ベンチを熱くする男、香川真司。ユベントスが香川を狙う

　モイーズ監督就任以来、困難を経験しているマンチェスター・ユナイテッドのMF香川真司（24）。しかし、まだ香川を希望するチームは多く、今回はセリエAの強豪ユベントスだ。イギリスの新聞「SportsDirect News」は18日、 「ユベントスがマンUのプレーメーカー香川の獲得を狙っている」と報道した。

　シーズン前、香川の未来は明るく見えた。昨シーズンのデビューシーズンは主力級選手として活躍し、イングランドの舞台に無事に到着した。アレックス・ファーガソン監督の信頼の下で、明るい見通しが続いていた。実際に現地メディアは香川がマンUで中心的な役割をしてくれるものと期待していた。しかし、モイーズ監督が来て、香川は徐々にポジションを失った。トップ下ではなく、サイドのミッドフィルダーとして起用された。トップ下では、ウェイン・ルーニーが大活躍しており、香川のポジション自体が曖昧になってしまった。

　香川は現在の状況が来年のブラジルW杯まで続いてはいけないと判断。移籍を推進している状況であり、ユナイテッドも彼の移籍を許可する可能性があると伝えられている。現在の香川は前所属クラブのドルトムントをはじめ、いくつかのブンデスリーガのチームから関心を受けており、これにユベントスが加わった。ユベントスは、サイドと中央の両方でプレーできる香川の才能に魅了され、この冬の移籍市場を通じて獲得する計画を持っている。 [スポタルコリア]チョン・ジフン記者